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FTIR フーリエ変換赤外分光光度計

真空・産業機器

FTIR フーリエ変換赤外分光光度計
メーカー/日本分光

新型FT/IR-4000、6000シリーズは、ハードの最適化による高感度、高安定と測定プログラムの一新による機能、操作性の向上を達成しました。 ハードウェアとソフトウェアの高レベルでの融合により、測定にかかる手間と時間を大幅に削減するFTIRです。
ハードウェアは、従来機で培われた24ビットA/Dコンバータを搭載した低ノイズ電気系による高感度化およびDSP技術を用いた高精度な移動鏡制御と、 コーナーキューブミラーによる安定性の向上により短時間で高品位のスペクトルが得られます。 また、リビルドされた測定プログラムはリアルタイムデータ処理機能により、プレスキャン時に最適な測定および解析条件を設定でき、 測定後のデータ処理の手間と時間を削減することができます。

●マルチレンジ測定
マルチレンジ測定(FT/IR-6000 series)
自動BS交換ユニットと自動窓切換ユニット、もしくは自動ゲートバルブユニットを組み合わせることで、 真空状態を保ったまま広い波数範囲の測定を自動で連続して行うことができます。
(右図は広波数対応ダイアモンドATRで測定したデータ)

<FT/IR-4000シリーズの特徴>
・IQアクセサリー対応

・大型試料室

・メンテナンスフリー光学系

・高感度検出器を搭載可能

・オートバリデーション標準搭載

<FT/IR-6000シリーズの特徴>
・超高分解0.07cm-1

・最高SN比55000:1(FT/IR-6800)

・ラピッドスキャン測定に対応可能

・ステップスキャン測定に対応可能

・25000cm-1~10cm-1まで測定波数拡張可能

・真空対応可能


●リビルドされたソフトウェア
▼概要
スペクトル測定、簡易測定、スペクトル比較、定量等、多彩な測定機能に加え、リアルタイムデータ処理、ズームバー、サムネイルなどの新機能により、 快適な操作性を提供します。また、目的に特化した専用画面の構築が可能です。

▼リアルタイムデータ処理
リアルタイムデータ処理により、測定前に最適なデータ処理を設定できます。

▼その他の特長
1、測定情報、測定条件、データ処理のシーケンスを表示
2、スペクトル比較(定性)や定量の結果を確認
3、自己診断により、いつでも装置の状態をチェック
4、リアルタイムデータ処理機能により、測定中にデータ処理の結果を確認、測定中に過去の測定データとの重ね書きが可能
5、ズーム機能でターゲットピークや官能基情報を瞬時に確認
6、測定したスペクトルをサムネイルに登録、マウス操作によりスペクトルビューへのスペクトルの重ね書きが可能。

▼サドラーの検索及び部分構造解析支援プログラム
FT/IR-4000、6000シリーズには、データ検索ソフトとして高い評価を得ているサドラーのKnowItAllが搭載されています。 サドラーの試薬およびポリマー関連のデータベース12000スペクトル、日本分光独自の有機、無機、高分子、約400スペクトルを標準で搭載しており、 導入したその日から活用できます。さらに、複合成分検索により混在している未知試料の同定も可能です。

●赤外顕微鏡
▼IRT-7200
赤外分析におけるイメージング測定は、試料の化学的な構造を可視化し解析するのに必要不可欠なツールとなっています。 単素子検出器を用いた赤外顕微鏡でも自動ステージと組み合わせてマッピング測定が行われていましたが、 機構上測定に時間がかかる点がネックでした。 IRT-7200 には16チャンネルMCTタイプのリニアアレイ検出器が搭載されており、 高速自動ステージとの組み合わせにより、従来に比べ1/100にまで測定時間が短縮されます。

▼IRT-5200
赤外分光光度計は、多岐にわたる分野で汎用の分析装置として活躍しています。 その中でも、微小領域における赤外分光分析は、製品開発や品質管理、バイオメディカルなどの分野で必要不可欠な手法であり、 より高性能、高機能化が求められています。IRT-5200は、そのようなニーズに応えるべく誕生した赤外顕微鏡です。 スマートマッピング機能により、マニュアルステージでもマッピング測定が行えます。

▼Irtron μ IRT-1000
Irtron μは、マイクロサンプリングアクセサリーとして、微小、微量な試料を手軽に測定するために誕生しました。 赤外顕微鏡に必要な機能をコンパクトな筐体に納め、小型、軽量、低価格を実現したツールです。 FTIR本体の試料室にセットするタイプなので、他の付属品と同じように取り付け取り外しが容易に行えます。

●FTIR用付属品
▼ATR(全反射吸収測定)
光は屈折率の大きい物質(プリズム)から小さい物質(試料)へ進む場合、入射角が臨界角より大きいと全反射します。 プリズムの表面に試料を密着させておくと、試料表面表層部に若干浸透し吸収され、反射します。 この全反射光で、表層部の吸収スペクトルが得られます。
ATR PRO ONEは微小なプリズムを使用し、試料との接触面積が小さいため密着性がよく、 比較的小さな試料や表面がラフな試料でも測定できます。プリズムには、ZnSe、Ge、ダイヤモンドの3種類を用意し、 ダイヤモンドには表面を反射防止膜でコーティングしたハイスループットタイプのものと、 コーティング無しで30cm-1まで測定可能なタイプのものがあります。

▼高感度反射測定装置
金属表面に、入射面に対して平行な偏光成分の光を入射した場合、金属面の反射点で、入射光と反射光の電気ベクトルが干渉を起こして 強め合い、金属表面に垂直な定常波を形成します。この定常波と金属表面上の薄膜との相互作用により光は吸収を受け透過法と比較して 約1桁から2桁近く感度の増大が図られます。

▼拡散反射測定装置
粉体試料に光を照射すると光の一部は粒子の表面で正反射し、その他の光は試料内部に潜り込み、 粒子の中を透過、反射、散乱を繰り返して 出てきます。この拡散反射光を捕らえて測定する方法を拡散反射法と言います。

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